2008年03月16日
カリスマ 人を動かす12の方法 - コールドリーディング / 石井裕之
![]() | カリスマ 人を動かす12の方法 コールドリーディング - なぜ、あの人は圧倒的に人を引きつけるのか? 石田裕之 (著) 三笠書房 2006/9/10 ⇒Amazonで詳細を見る ⇒楽天ブックスで詳細を見る |
ここではコールドリーディングを中心とした心理テクニックを使い、人からカリスマと慕われるためのコミュニケーション術を紹介している。
人と接する際の立ち位置や相手を肯定したり、受け入れるといったわかっていたこともありますが、目からウロコな内容も数多くありました。
そして、それらを「潜在意識レベルではそうなんだよ」で終わらせないところが石井氏の凄いところ。具体的な例を挙げ、読者(私)がココに書かれているように接しられたらどう感じるかってのを擬似的に体感させてしまうのです。
潜在意識レベルで納得しつつ本を読み進むことになるので、「そんな程度で?」とか「本当かなあ?」といった疑念は全くわいてきませんでした。
ちなみに、目からウロコな内容がどういったものかといいますと・・・
人の話しを聞くとき、よく、うなずいて相手に聞いていると感じさせることが必要といいますが、石井氏は頻繁な頷きは逆効果といいます。
また、昔から言われている「話すときは堂々と人の目を見て話せ」というのも、凝視の仕方次第で自信のなさを露見することになるという。
確かに、人を惹きつける上司像と重なる部分が多い。これまでカリスマ像として考え、描いていたのは金や権力を求心力を軸とした裸の王様だったのかも?
心理テクニックといえば聞こえは悪いですが、入り口がこういったテクニックであったとしても、それによって部下のモチベーションがアップしたり、信頼関係が築けるのであれば、使ってみる価値があるのではないでしょうか?
ただし、相手を守ってあげたい・幸せにしたいという心が最大の引き寄せとして前提にあると石井氏は話しています。テクだけに走ると皮が剥がされ、いずれ孤独な時間がやってくるということでしょう。この本にも要所要所でそのことが書かれています。
【実践に際して】
コミュニケーション系に限らず、勉強法など、実践しないと意味がありません。
ただ、これまでのクセや接し方があると思います。そういったものを変えることは凄い労力ですし、勇気もいります。
また、テクを使ってることがバレ、人が離れていくのでは?といった不安もあるかと思います。
そんな方には異業種懇談会やセミナーなど、もともと無かった人間関係の中で「旅の恥はかき捨て」的に開き直って練習してみたり、飲み屋などお金を払って会話する人を相手に練習するといいでしょう。
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